AmazonプライムビデオではPINコードという4桁の数字を設定することができます。
「PINコードはどんな意味があり?どのように使えるの?」
「PINコードの設定や解除はどうすればよいの?」
プライムビデオのPINコードについて詳しく説明していきます。
AmazonプライムビデオのPINってなに?
PINコードは設定するとプライムビデオで映画・ドラマなどを購入&レンタルする時に求められる4桁の暗証番号です。
AmazonプライムビデオではPINコードを設定しないと1クリックで購入が出来てしまいます。
PINコードを設定することで、「間違った購入を防ぐ」「子供が勝手に購入することを防ぐ」ことができるわけです。
さらにPINコードは視聴制限にも利用されます。
設定で「G・12歳・15歳・18歳」と年齢によって見られる作品を視聴制限をした場合、制限対象の作品を視聴しようとするとPINコードの入力を求められて、PINを入力しないと制限した作品が見られないようになります。
PINコードの設定&変更方法
ブラウザの場合
- プライムビデオのメニューから設定を選択
- 機能制限を選ぶ
- PrimevideoPINの欄にある「変更」ボタンを押す
- 4ケタの数字を入力後右の保存ボタンを押す
こちらはPC・スマホどちらも行うことが出来ます。
アプリの場合
- メニューのマイアイテムをタップ
- 右上の⚙(歯車マーク)をタップ
- 機能制限をタップ
- PrimeVideoPINを変更をタップ
- Amazonの画面になるのでパスワードを入力してログイン
- PINの設定画面になるので、まず変更ボタンをタップ
- 4ケタの数字を入力した後保存をタップ
注意ポイント
Amazonショッピングアプリで設定する場合は、上記のブラウザと同じ手順での設定になります。
Amazonプライムビデオアプリとは異なるので注意して下さい。
FireTVstickの場合
- 設定を選ぶ
- 環境設定の中の機能制限を選ぶ
- PINを変更を選ぶ
- 4桁のPINコードをを入力して変更を選ぶ
購入時のPIN設定
上記の設定画面の下に購入時のPINの設定があります。
ここでは購入時のオン・オフの設定を選ぶことができます。
オンにするとAmazonビデオの購入前にPINコードの入力を求められるようになります。
1クリックで購入できないで手間になりますが、誤った購入を防ぐことができるので個人的には設定する事をオススメします。
※アプリからでは設定画面がないのでブラウザから設定しましょう。
注意ポイント
FireデバイスおよびXbox 360デバイスの機能制限は、別途デバイス上で設定する必要があります。
FireTVstickでの設定
- 設定を選ぶ
- 環境設定を選ぶ
- 機能制限をオンにする
- PINコードを正しく入力すると設定が変更される
PINでの視聴制限
視聴制限は年齢ごとに見られる作品を制限することが出来ます。
子供や未成年にR指定の物などを見せたくない場合には視聴制限の設定をした方が良いです。
成人の場合は18+にしておけば全ての作品をPINコードなしで視聴できます。
視聴制限の設定方法
設定は以下の4つに別れています。
- G⇒すべての年齢層を対象としています(12+・15+・18+の作品を見る時にPINコードが必要)
- 12+⇒小学生以下や12歳未満がご覧になる際は成人保護者の助言や指導が必要( 15+・18+の作品を見る時にPINコードが必要)
- 15+⇒15歳以上を対象としています(18+の作品を見る時にPINコードが必要)
- 18+⇒18歳以上を対象としています(全てのビデオがPINなしで視聴できる)
注意ポイント
FireデバイスおよびXbox 360デバイスの機能制限は、別途デバイス上で設定する必要があります。
FireTVstickでの設定
- 設定を選ぶ
- 環境設定を選ぶ
- 機能制限をオンにする
- PINコードを正しく入力すると設定が変更される
端末を選択できる
例えば子供のみ視聴制限を適用したい場合は端末を選ぶことで視聴制限を設定することが出来ます。
自分の利用している端末では視聴制限のチェックを外し、子供が利用するタブレットなどには視聴制限のチェクを入れる。
こうすることで自分の端末ではイチイチPINコードを入力せずに全ての作品を見ることが出来ます。
視聴制限でのPIN入力
視聴制限対象の作品には上記の画像のように、作品に鍵マークが表示されるようになります。
※また作品詳細ページで「年齢視聴制限が機能しています」と表示されます。
ここで再生しようと「今すぐ観る」を選ぶと、下記のような再生画面でPINの入力を求められます。
設定した4桁のPINコードを入力すると再生が開始されます。
AmazonプライムビデオのPINコードを忘れた場合の再設定
PINコードを忘れしまった場合でも簡単に変更(再設定)することが出来ます。
なぜならPINコードは変更時に、以前使用したPINコードを入力する必要がないからです。
※FireTVstickを除く
下記の手順でPINの変更ができます。
- プライムビデオPINで変更ボタンを選ぶ
- 新しいPINを入力する
- 保存ボタンを選ぶ
あくまでPINコードは簡易的な暗証番号と考えればOKです。
ただ逆に変更の方法が分かってしまうと、子供などに変更されてしまう恐れがあるのが少し難点になっています。
AmazonプライムビデオのPINコードの解除方法は?
1度設定したPINコードは変更することは出来ますが、PINコード自体の設定を無くすことは出来ません。
そのためPINコードを利用したくない場合は設定でそれぞれの機能をオフにして利用するようにしましょう。
- 購入時のPIN設定⇒オフにする
- 視聴制限⇒18+に設定する、または視聴制限を適用するの端末のチェックを外す
これでPINコードの入力が不必要になります。
FireTVstickの場合も機能制限をオフにすればPINコードの入力が不要になります。
まとめ
AmazonプライムビデオのPINコードについて説明しました。
設定しておけば子供が誤って購入したり、誤クリックでの購入を防ぐことができて便利な機能です。
少し手間ではありますが4ケタなのでそこまでPINの入力は面倒ではないと思います。
今までAmazonビデオの購入で失敗した経験がある人は必ず設定しておきましょう。